FFurlo
2026-09-05

札幌10R 札幌スポニチ賞

1200m
◎5 ○10 ▲11 △14 △12 △15ワイド 5-12,5-14,5-15複勝 5,10,11,12,14,15
特注馬12 ベビーズブレス           単騎逃げ濃厚で人気薄の粘り込み

全頭診断

買い・押さえ・消しの順。地力R=総合力/血統R=血統適性の出走馬内順位(①が最上位)。

1スイミーユニバンス         押さえ9人気地力8血統9
後方からの競馬になりやすく、札幌の短い直線では位置取りが課題になる。もっとも上がりは高く、札幌芝では好走実績があり、渋れば差し込みの余地は残る。連闘で坂路の終いは動いており、1番人気ではない上位人気馬として押さえまでは必要。軸向きではないが、展開が少しでも流れれば浮上する。
2エルサトアナ            消し16人気地力15血統14
先行想定でも前へ行くスピードと末脚の裏付けが乏しい。近走は同級で大敗が続き、芝1200mへの適性を強く推せる材料も少ない。坂路時計は目立つが、血統もダート中距離寄りで、今回は買い材料が不足する。
3ニシノラヴァンダ          押さえ13人気地力16血統8
逃げ候補の一頭だが、実質的には12番がハナを取り切る可能性が高い。前走は強気にハナへ行ったものの、捲られて3角から苦しくなっており、単独で主導権を握れないと脆さが出る。能力面は強調しにくく、道悪実績もないが、逃げのシグナルを持つため完全には消さない。
4ブルボンクイーン          押さえ12人気地力14血統1
先行して内を立ち回れる点は札幌向きで、時計が掛かる条件にも対応余地がある。近走は同級で6着、13着、11着と決め手に欠け、良馬場に好走が偏る点は気になる。ハナを取れれば粘り込みもあるが、12番との隊列争いでは評価を下げる。
5レッドスティンガー         買い1人気地力1血統7
先行力と末脚のバランスがこの組み合わせでは最上位で、札幌3戦3好走の実績も強い。2勝クラスで3着に来た近走内容から、同級では能力上位と見てよい。2走前は馬群の中で伸び切れなかったが、今回は小回りで好位を取れる可能性が高く、外から差し込む形よりも立ち回りが生きる。テン乗りは課題でも、丹内騎手への乗り替わりは大きな減点にならない。
6ツルノマイハシ           押さえ7人気地力4血統3
54キロの3歳牝馬で、先行力と末脚を兼ね備える。小回り適性も高く、連闘でも調教のラストは伸びているため、前で運べれば粘り込みがある。昇級初戦で相手が強くなる点と、腰の甘さが残る点から本線ではなく押さえとする。
7ララバニュルス           押さえ4人気地力5血統2
地力面では上位で、近走も1着、2着、2着と安定している。先行して運べるうえ、ロベルト系のパワーは札幌の洋芝に合う。ただし広いコースや軽い芝を得意とする面があり、稍重以上に時計が掛かるほど相対的に浮上するタイプ。人気薄なら押さえる価値が高い。
8エスカレイト            押さえ11人気地力9血統12
3歳54キロで、ロードカナロア産駒という条件適性は魅力。調教は加速ラップで、昇級初戦でも仕上がりは良い。ただし予想位置が後ろで、道悪実績もなく、前有利の札幌で自分から好位を取れない点が弱み。当地・同距離実績はあるため、流れが速くなった場合の押さえ。
9スムースベルベット         押さえ6人気地力13血統10
先行して立ち回れるうえ、同級で4着があり、時計が掛かる芝なら浮上しやすい。2走前は他馬に寄られてブレーキを踏んだもので、着順だけで見限れない。渋馬場への適性はあるが、終いの甘さと騎手コンビの強調材料の乏しさから本線までは上げない。
10ストレイトアスク          買い5人気地力2血統4
同級で3着、1着と結果を出しており、今回のメンバーでも安定感は上位。好位から運べるため、単騎逃げの後ろでロスなく立ち回れる可能性が高い。最終追い切りは加速ラップで、軟らかい芝や荒れた馬場にも対応できる。勝ち切りまで断定しにくいが、3着内の軸相手としては堅実。
11ビービーエフォート         買い3人気地力3血統5
前走は2勝クラスで2着と、地力面では十分に通用している。差し想定でも中団の前寄りに位置でき、極端な追込馬ではない。2走前は中団から流れ込む内容で決め手に課題を残したが、札幌芝では好走実績があり、馬群をさばければ上位へ。道悪実績の薄さはソフト材料として残る。
12ベビーズブレス           買い特注2人気地力11血統13
二の脚が速く、展開上は単騎逃げ濃厚。近走は勝ち切れていないものの、時計が掛かる条件では前に行く強みが生きる。調教は終いを伸ばす形で、同距離の経験もある。能力の絶対値では見劣るが、人気薄の単騎逃げという条件が揃うため、特注として複勝で押さえたい。
13ブライティアダイヤ         消し15人気地力10血統16
差しに回っても前を捉える脚が乏しく、近走も後方からの流れ込みが続いている。ディープ系でも母系を含めて1200mの先行力を強く補える配合ではなく、今回は展開面の恩恵が薄い。血統・脚質・近走内容のいずれからも買い材料が足りない。
14ファビュラススター         買い8人気地力6血統15
前走は同級で2着、さらにマクリ実績があり、自力で位置を押し上げられるのが強み。ロベルト系同士の配合で、札幌の洋芝や時計の掛かる条件には合う。大トビで器用さに課題はあるが、単なる追込馬ではなく、展開が向かなくても動ける。人気薄のマクリ実績馬として複勝妙味がある。
15ビーコング             買い14人気地力12血統6
外枠からスムーズに運べる点がプラスで、洋芝向きの欧州型血統も魅力。前走は中団後ろから外を回して渋太く伸びており、着順以上に内容がある。差し馬なので展開待ちではあるが、先行勢が少しでも止まれば浮上可能。血統と前走内容の両面から、人気薄の相手として買い目に加える。
16セイプリーズ            消し10人気地力7血統11
前走は同級2着で、上がりを使える点は評価できる。札幌・同距離実績もあるため能力だけなら無視できないが、今回は後方寄りの位置取りになりやすく、前有利の隊列では差し届かないリスクが高い。人気薄として残す三つの主要シグナルに該当しないため、今回は消しとする。 全頭評価の行数=16

総評

5番レッドスティンガーは地力評価と先行有利が一致し、距離・洋芝に対する明確なマイナスを示していない。1番人気であることを確認したうえで監査しても、明確な割引材料はない。短縮とテン乗りはソフト材料にとどまり、地力と札幌実績を優先して◎固定とする 10番は同級実績と先行力、11番は同級実績と安定した末脚で対抗圏。14番はマクリ実績と前走2着が魅力で、15番は血統と外枠、12番は単騎逃げが妙味の中心となる 軸判定は成立。1番人気の5番が地力上位に該当するため、軸は5番で固定する。印は◎5番、○10番、▲11番、△14番・12番・15番。特注馬は12番ベビーズブレス。単騎逃げが見込めるうえ、時計が掛かる条件なら粘り込みの余地があり、人気薄でも展開面の一変がある