2026-09-05
札幌7R 3歳以上1勝クラス
芝1800m印 ◎6 ○8 ▲10 △4 △1複勝 6,8,10,4,1
特注馬1 クイーンズワーフ 52キロの内枠先行で前残りの一変に注目
全頭診断
買い・押さえ・消しの順。地力R=総合力/血統R=血統適性の出走馬内順位(①が最上位)。
△1クイーンズワーフ 買い特注6人気地力7血統11
予想隊列では3番の後ろ、または自らハナを奪う位置で運べそうで、札幌の短い直線ではこの前受けが大きな武器になる。52キロの軽斤量と内枠も好材料で、父アルアインは当地実績こそ強調しにくいが、芝1800m自体は守備範囲にある。近走は1勝クラスで大敗が続くものの、前走だけで能力を見限る内容ではなく、道悪寄りの好走歴があるため条件が合えば巻き返せる。特注馬として、前残りの展開で一変する余地を評価する。
2ベネディクション 押さえ4人気地力8血統4
中団から差す形が基本だが、過去にマクリで好走しており、単なる追い込み馬ではない。エピファネイア産駒に母父ディープインパクトで、札幌の芝1800mに必要なパワーと持続力は備えている。未勝利を勝っての昇級初戦で相手強化はソフト材料だが、2走前は馬群を捌いて力強く伸びており、着差以上に内容は悪くない。51キロもあり、展開が流れれば圏内まで押し上げる。
3エナジーショット 押さえ12人気地力12血統10
今回は単騎に近い逃げが見込め、展開面では軽視できない。欧州型ノーザンダンサー系で、血統は札幌の洋芝や時計のかかる芝に対応しやすい一方、近走は好位で運んでも直線で踏ん張りが効かず、能力面には不安が残る。調教は最終追い切りで加速ラップを踏んでいるが、腰の甘さと完歩の小ささは気になる。逃げ残りの紛れを警戒して押さえるが、勝ち負けまでは求めにくい。
△4フリーヤ 買い1人気地力4血統7
前走は好位で折り合い、楽に並びかけて抜け出す強い勝ち方だった。今回も3番と1番を見ながら3〜5番手に収まりやすく、51キロで先行できるのは札幌芝1800m向きの形である。ベンバトル産駒で、米国型ミスタープロスペクター系のため血統面では洋芝への太鼓判までは出せないが、距離が明確に長すぎるわけではない。昇級初戦と休み明けはソフト材料にとどまり、1番人気でも複勝の押さえから外せない。
5カリーン 押さえ8人気地力9血統12
差しに回るタイプで、前有利の札幌では位置取りが課題になる。デクラレーションオブウォー産駒に母父Kitten's Joyで、洋芝や持続力勝負への血統適性は高く、時計がかかる芝なら浮上余地がある。近走は同級で9、5、8着と安定せず、同級0/5も強くは推しにくい。上がり勝負では切れ味が不足しやすいが、流れが締まって消耗戦になれば押さえたい。
◎6ジェルブロア 買い3人気地力1血統1
能力の総合力が最上位で、札幌芝1勝2着1回、芝1800mも3走2好走と舞台適性が高い。差し予想でも小回り向きの機動力があり、前を射程に入れた位置から運べれば、短い直線でも十分に届く。最終追い切りは坂路でラスト12秒6の加速ラップ、1週前より負荷もかかっており、状態面は上向きと見る。前走3着、3走前2着と同級で通用しているため、今回は複勝の中心に据える。
7サウンドサンライズ 押さえ7人気地力6血統6
後方寄りの差しになるため、展開だけを考えれば有利とは言いにくい。ただしマクリ好走歴があり、自分から動いて位置を上げられる点は大きな強みで、札幌芝にも1勝がある。ロベルト系モーリス産駒で、母父ディープインパクトとの組み合わせはパワーと持続力を補える。前走は8着でも、2走前は押し上げたものの脚が続かなかった内容で、今回は調教の坂路時計が良く、展開が流れれば複勝圏に差し込む余地を残す。
○8アドマイヤシュラ 買い2人気地力2血統2
札幌芝1走1好走、芝1800mも1走1好走で、コース適性は出走馬の中でも際立つ。中団から差す形だが、馬群を苦にせず荒れた馬場にも対応できるため、前有利の展開でも極端な後方には置かれにくい。エピファネイア産駒に母父ハーツクライで、札幌のパワー型芝には血統的にも合う。前走3着、同級1/1という実績があり、調教も1週前から終いを詰めて上昇気配を示している。
9グロリアス 押さえ9人気地力11血統5
後方からの競馬になりやすいが、過去には早めに外へ出して差し切るマクリ好走がある。今回も展開が緩んで早めに動ければ、単純な追込馬とは違う競馬ができる。父マジェスティックウォリアー、母父キングカメハメハでダート色が強く、芝の洋芝では血統面の後押しが弱い。近走13着は行き脚がなく3角から鞭を入れる苦しい内容で、渋れば好走率が落ちる傾向もあるが、マクリ実績馬として押さえに残す。
▲10エイカイコバチ 買い5人気地力3血統3
前走2着、2走前3着で、同級2/3とクラスへの適性は明確。札幌芝も2走2好走、芝1800mも1走1好走で、差し馬ながらこの舞台での信頼感がある。エピファネイア産駒に母父ディープインパクトで、稍重を含む持続力勝負にも対応しやすい血統構成だ。最終追い切りは終い12秒8、1週前も12秒7で、3歳牝馬の53キロも加わる今回は人気以上に安定していると見る。
11ホウオウペトリュス 押さえ11人気地力5血統8
追込一辺倒で、単騎逃げが見込まれる今回の展開では位置取りが厳しい。父スワーヴリチャードで芝1800mは守備範囲、同距離も2/5の好走歴があり、上がりがかかる展開なら浮上できる。近走は9、10、12着と安定せず、前走も中0週で距離延長となるため、積極的には買いにくい。地力面と同距離実績は無視できず、人気薄の押さえとして残す。
12ユメシルベ 押さえ10人気地力10血統9
後方からの差しで、前有利になりやすい札幌では展開待ちの面がある。父ウインブライトは当地芝で好走が目立つ血統で、芝1800m前後の持続力勝負には適性がある。3歳牝馬の53キロと激走要素は魅力だが、近走は後方から流れ込む形が多く、追って頭が上がる課題も残る。血統と斤量を理由に押さえるが、複勝の本線までは広げない。