FFurlo
2026-10-17

東京4R 2歳新馬

芝1400m
印 ◎10 ○13 ▲9 △5 △12 △15複勝 10,13,9,5,12,15結果 5-17-15 (01-09-05人気)/600→430円
特注馬12 インキタトゥス           逃げ先行シグナルと短距離血統が重なる人気薄

全頭診断

買い・押さえ・消しの順。地力R=総合力/血統R=血統適性の出走馬内順位(①が最上位)。

1ヒッポダメイア           押さえ15人気地力11血統1714着
予想位置は前目で、逃げ先行シグナルはある。最終坂路54.7秒、ラスト13.0秒の加速ラップで、調教時計はこの組み合わせでは上位。ただし欧州型ノーザンダンサー系で、良馬場の東京1400mでは軽いスピード勝負が課題になりやすく、血統面の割引が残る。大野騎手とのコンビ実績も強調しにくく、買い目までは広げず押さえとする。
2サザンマキシム           押さえ8人気地力7血統45着
道中11番手想定で、前に行く候補が多い組み合わせのなかでは位置取りがやや読みにくい。血統情報がなく適性評価は保留だが、馬体能力の素材は高く、軽い53キロは魅力。坂路62.8秒から57.5秒へ詰めているものの、全体としては目立つ仕上がりではない。佐藤翔馬騎手のスポット起用も含め、先行力を生かせればという押さえ。
3レミニシング            押さえ17人気地力17血統413着
道中9番手想定で、前の集団を見る形になりそうだ。血統情報がなく、52キロは魅力でも力の裏付けと調教の裏付けが不足している。坂路67.1秒・68.0秒で時計は平凡、加速ラップもない。人気薄の逃げ先行シグナルは残るため消し切らないが、評価は低め。
4オトメノイノリ           押さえ14人気地力10血統417着
道中10番手想定で、流れに乗るにはやや積極性が必要になる。内田博幸騎手の主戦級起用とコンビ複勝率は魅力だが、最終坂路74.2秒から65.5秒という内容で、調教評価は下降気味。血統は不明で、良馬場東京1400mへの適性は判断保留。前に出られれば残る可能性があるため、逃げ先行シグナルの押さえ。
△5ジルファノーガ           買い1人気地力4血統41着
道中1番手想定で、前に行ける点は新馬戦の東京1400mでは大きい。ルメール騎手の起用は強く、最終坂路64.0秒・ラスト14.9秒の加速ラップで、1週前より最終の動きに上向き気配がある。血統は不明だが、仕上がりと騎手面が上位。1番人気想定でもハードな距離・血統不適はなく、複勝の本線に残す。
6ニシノミチビキ           押さえ11人気地力13血統49着
道中14番手想定で、前に行くシグナルとの間にやや違和感はあるが、逃げ先行候補としての押さえ価値はある。血統は不明で、坂路69.8秒・72.0秒と調教時計も目立たない。石川裕紀騎手とのコンビは標準的で、完成度では上位馬に及ばない。想定4番人気でも、ハードな不適はないため押さえに残す。
7アミフジジャンヌ          押さえ18人気地力12血統418着
道中12番手想定で、積極策を取れるかが鍵になる。血統は不明で、最終坂路89.8秒から71.3秒、1週前も71.3秒と仕上がり時計はかなり地味。木幡育也騎手とのコンビ実績も強調しにくく、完成度では見劣る。逃げ先行シグナルだけを根拠に、展開が大きく向いた場合の押さえまで。
8ゴーゴーアキラ           押さえ10人気地力14血統415着
道中15番手想定だが、穴馬シグナルでは前進候補に挙がる。最終坂路55.2秒・ラスト13.0秒の加速ラップで、1週前より時計を詰めており調教は目立つ。血統は不明で、菅原明良騎手とのコンビも突出した裏付けはない。位置取りが想定どおり後ろになると苦しいが、調教好時計と逃げ先行シグナルを評価して押さえる。
▲9シリアスドラマ           買い4人気地力1血統47着
道中6番手想定で、前の集団を見ながら運べる位置になりそうだ。総合評価が最上位で、1週前坂路56.6秒・ラスト13.8秒から最終66.6秒・ラスト14.3秒へ調整されている。津村明秀騎手は騎手面の評価が高く、調教・騎手・総合力のバランスが良い。血統情報はないものの、人気薄想定なら能力とのギャップが大きく、複勝と印の中心に置く。
◎10プラナベルデ            買い2人気地力3血統36着
道中2番手想定で、展開の利を受けやすい。最終坂路75.6秒・ラスト12.3秒の鋭い加速は魅力で、1週前からの負荷も十分。ただし全体時計は遅く、最後だけ伸ばした仕上げに見えるため、完成度は満点ではない。インディチャンプ産駒で芝適性があり、母父サクラバクシンオーが1400mへの対応力を補う。総合力と好位策を信頼し、◎とする。
11リアライズボルト          押さえ6人気地力2血統416着
道中4番手想定で、前にいる有力馬を見ながら運べる。坂路65.2秒・65.5秒と一定の負荷はかかっているが、加速ラップや抜群の時計はなく、仕上がりは平行線。血統情報はないものの、坂井瑠星騎手の騎乗と厩舎・騎手の相性は好材料。総合評価は高く、人気薄ではないため、複勝本線の次点として残す。
△12インキタトゥス           買い特注13人気地力6血統110着
道中13番手想定でも、逃げ先行シグナルがあり、実際にはもう少し前へ出られる可能性がある。父ビッグアーサーは1400mへの距離適性が明確で、ノーザンテースト4×4も持続力の補助になる。坂路70.1秒と調教時計は目立たないが、加速ラップで終いをまとめている。石橋脩騎手は強調材料ではないものの、血統と前進位置が重なった人気薄として特注する。
○13ハリペオ              買い3人気地力5血統164着
道中3番手想定で、好位から直線へ向かえるのが強み。ロードカナロア産駒で東京芝1400m適性は今回のメンバーでも上位に位置づけられ、母父ディープインパクト系が芝の切れも補う。最終坂路66.2秒・ラスト17.0秒の失速は気になるが、横山武史騎手と好位策の組み合わせは魅力。調教だけなら◎にはしないが、血統・騎手・隊列で高く評価する。
14マニッシュ             押さえ7人気地力16血統48着
道中5番手想定で、前目を取れるなら軽い52キロが生きる。血統は不明で、最終75.6秒・ラスト17.6秒、1週前71.1秒と仕上がり時計は地味。騎手面も強調しにくく、軽斤量だけでは評価を上げられない。逃げ先行シグナルがあるため、前残りの展開になった場合の押さえにとどめる。
△15ロジリッパー            買い5人気地力8血統43着
道中8番手想定で、好位直後から差し込む形が理想。最終坂路56.2秒・ラスト13.3秒、1週前53.9秒・ラスト12.5秒と調教時計は上位で、終いも加速ラップ。血統情報はないが、三浦皇成騎手の起用と仕上がりが人気薄のなかで目立つ。前に行けるシグナルと好調教が重なり、12番と並ぶ妙味候補として複勝を買う。
16キョウエイベスト          押さえ16人気地力15血統1511着
道中16番手想定で、隊列の後ろからになる可能性が高い。欧州型ノーザンダンサー系に母父キングカメハメハ系で、パワーはありそうだが良馬場の東京1400mのスピード勝負には課題が残る。調教も67.9秒・ラスト17.1秒、1週前71.0秒で失速気味。血統下位シグナルと仕上がりの弱さで評価は下げるが、逃げ先行シグナルがあるため消しにはしない。
17トーセンマライカ          押さえ9人気地力9血統182着
道中17番手想定で、位置取りが後ろになりやすい。欧州型ノーザンダンサー系に母父ロベルト系で、渋ればパワーを生かせる可能性はあるが、良馬場の東京1400mではスピード面が課題。最終坂路66.5秒・ラスト14.5秒の加速は悪くなく、1週前60.7秒からも調整は進んでいる。血統下位寄りでも逃げ先行シグナルがあるため、展開の紛れを見込んだ押さえ。
18マイネルカピラリス         押さえ12人気地力18血統212着
道中18番手想定だが、穴馬シグナルでは前へ行ける候補に挙がる。最終坂路50.9秒はメンバー最速級で、全体時計は非常に目立つ一方、ラスト13.3秒の失速は負荷の強さと仕上げ途上の両面がある。父ウインブライトは距離適性に不安を残すが、母父タイキシャトルと血統上位シグナルがあり、1400mへの対応余地はある。調教時計・血統・前進位置の三つが重なるため、人気薄でも消さずに押さえる。 全頭評価は1番から18番まで18頭を確認済み。

総評

調教を最優先する新馬戦では、最終追い切りだけでなく1週前との組み合わせを見る。軸候補として最もバランスが良いのは10番だが、1番人気の5番は地力上位3頭には入っていないため、機械的な軸は成立しない。したがって今回は**軸なし**とする 10番は総合評価・外部指標・好位想定が揃い、◎。13番は血統、騎手、前方位置取りが魅力で○。9番は人気薄ながら総合評価最上位で、調教も1週前から負荷をかけており▲。5番はルメール騎乗と加速ラップで、1番人気でもソフトな懸念にとどまるため買い目に残す