2026-10-18
東京12R 甲斐路ステークス
芝1800m印 ◎13 ○14 ▲5 △9 △7 △15ワイド 13-3,13-15,13-7複勝 13,14,5,9,3,15結果 14-15-13 (01-10-06人気)/900→4690円
特注馬15 ログラール 逃げ穴シグナル、東京実績、距離短縮で一変
全頭診断
買い・押さえ・消しの順。地力R=総合力/血統R=血統適性の出走馬内順位(①が最上位)。
1ダノンエンブレム 押さえ12人気地力11血統815着
先行力はあり、内枠から好位を取れる可能性がある。東京芝1600mでは1着があり、エピファネイア産駒で東京芝1800mへの延長も血統上は対応可能だが、速度・末脚がともに目立たず、前走3勝クラス多摩川ステークスでは直線で伸びなかった。休み明けと乗り替わりはソフト材料で、前残りの展開なら圏内だが、外差し優勢になれば分が悪い。人気薄でも先行シグナルがあるため押さえに残す。
2グラニット 押さえ15人気地力14血統1514着
先行力は高く、内枠から2番手付近を取れるのが強み。東京芝1600mを含め当地では4/7好走だが、近走は中山芝1600m6着、新潟芝1600m15着、福島芝1800m10着と安定感を欠く。ダノンバラード産駒で芝中距離はこなせるものの、東京1800mで決め手を問われると物足りない。先行シグナルと良馬場での好走偏りを理由に、展開が楽になった場合の押さえとする。
3マイネルフルムーン 押さえ11人気地力9血統28着
差し脚は高く、東京芝1800mを含む同距離帯で5/8好走と距離適性は明確。前走中山芝1600m4着は悪くないが、前走馬体重が大きく減っており、状態面の再確認が必要になる。2走前の東京芝1800m7着は出遅れて後方から追い上げが甘く、展開と位置取りの影響もあった。血統上位かつ距離巧者の人気薄で、馬体回復があれば妙味があるため買い目に加える。
4ソルトブリーズ 押さえ5人気地力3血統1112着
先行力があり、好発から2番手近辺で運べるタイプ。3勝クラス秋風ステークスでは2着、2走前も好位からかなり粘っており、同級での通用力はある。東京芝1800mは1/6と当地実績が弱く、アドマイヤムーン系の血統も今回の良馬場東京では強調しにくい。57kgも楽ではないが、先行シグナルと近走内容から、押さえには残す。
▲5ラブリージャブリー 買い2人気地力5血統99着
中団前後から差す形で、東京芝1800mは3着、東京芝1600mは1着と当地適性が高い。前走京都芝2000m16着は掛かり加減で直線失速したもので、能力を出し切った敗戦とは言いにくい。53kg、キングカメハメハ系と母父ディープインパクト系の組み合わせは良馬場の芝中距離に対応しやすく、休み明けでも調教は大きく崩れていない。昇級後の同級成績は0/1だが、条件好転と斤量恩恵を評価して本線に置く。
6ロンギングセリーヌ 押さえ8人気地力13血統1211着
逃げ候補の一頭で、単騎に近い形ならペースを落として運べる。52kgと軽く、東京芝2400mでは大敗したものの、東京芝1800mは1戦1勝で距離実績も2/2ある。前走G1優駿牝馬17着、2走前G1でも18着で、2走前は先手を取って直線で脚が上がっており、能力面の裏付けは薄い。逃げと軽量という紛れ要素だけで、人気薄の押さえにとどめる。
△7ビーオンザカバー 買い7人気地力1血統1316着
後方寄りの位置から確実に脚を使うタイプで、開催終盤の東京で外へ出せれば差し込みがある。2勝クラス藻岩山特別を勝ち、東京芝1800mを含む同距離帯で3/6好走している。2走前の東京芝2000m6着は出遅れて最後尾から追っ付け通しとなったもので、展開ひとつで着順以上に走れる余地がある。昇級初戦と追込脚質は課題だが、地力評価が高く、買い目から外せない。
8クリニクラウン 押さえ13人気地力12血統146着
追込中心で、隊列の後ろから展開待ちになる。東京芝1800mは8着、12着、8着など安定しないが、同距離帯では10/20好走があり、過去10走にはマクリで5着内に入った実績もある。52kgと軽く、調教は上昇気配だが、3勝クラスで近3走が10着、8着、12着と苦戦している。追込一辺倒の不安はあるものの、マクリ実績と距離実績があるため消さずに押さえる。
△9タイセイプランセス 買い3人気地力8血統47着
差しから追込寄りで、東京芝1800mは1着を含め3/4好走と得意条件。2走前の東京芝1800mでは出遅れながら後方内で溜め、直線大外へ出してよく伸びており、着差以上に末脚を評価できる。前走新潟芝1800mは1着で、2勝クラスからの昇級初戦でも能力は通用しそうだが、前に行けないため展開依存は残る。外差しの形なら上位争いまであり、外部評価も高いため複勝の本線に入れる。
10キュクヌス 消し9人気地力10血統64着
差し型で速度は高いが、上がり評価が低く、直線で決め手を継続できるかが課題。東京芝2000m4着、東京芝1600m2着など当地・距離実績はあるものの、前走3勝クラス大原ステークスは18着で、2走前も中団から反応した後に伸び負けている。調教時計は目立つが、前走の大幅馬体増と同級での安定感不足が重い。人気薄の3シグナルにも該当しないため、今回は消しとする。
11ナヴォーナ 消し14人気地力15血統1010着
後方寄りの位置取りで、前有利の流れでは差し届かない可能性が高い。東京芝1800mは3着があり、同距離帯も2/3好走だが、近走は中山芝1600m7着、小倉芝1800m10着など勢いに欠ける。前走は大幅馬体増で、良馬場に好走が偏る一方、調教最終はラストで失速している。距離実績だけでは買い材料が足りず、今回は消しとする。
12ショーマンフリート 消し16人気地力16血統1613着
差し型で大きなフットワークを使うが、近走は新潟芝1600m10着、福島芝1800m9着、中山芝1600m16着と同級で0/8。53kgは魅力でも、脚を外へ振る走りとフットワーク面の課題が東京の直線でどこまで改善するか不透明だ。スワーヴリチャード産駒で距離自体は対応可能だが、血統評価は下位で、激走指数以外の強い買い材料がない。人気薄の3シグナルにも該当しないため消しとする。
◎13キングノジョー 買い6人気地力4血統53着
中団から差す形で、東京芝1800mは1着、東京芝2000mでも実績があり、距離帯2/3好走と条件適性が高い。前走3勝クラス江の島ステークス10着は好位後ろから直線で伸びず、2走前も出負けから渋太く脚を使ったが、近2走だけで能力を下げる必要はない。手術明けは確認材料だが、最終追い切りは加速ラップで、シルバーステート産駒の東京芝適性も実測上悪くない。想定1番人気と地力上位が一致する軸馬で、今回の中心に据える。
○14ベストミーエヴァー 買い1人気地力2血統11着
先行力と末脚を兼ね備え、好位から外へ出せるなら開催終盤の東京にも対応しやすい。東京は8戦8好走、距離帯も9戦9好走で、当地適性はメンバー随一。前走福島芝1800m1着、2走前東京芝1800m2着と近況も安定しており、昇級初戦でも54kgなら大きな不安はない。米国型ストームキャット系で1800mは上限寄りだが、母系と実績がそれを補い、複勝の中心に置く。
△15ログラール 買い特注10人気地力7血統72着
前へ行く脚があり、6番との兼ね合い次第では好位または単騎逃げに近い形を取れる。東京では3/4好走、馬体能力も高く、モーリス産駒で芝1800mの持続力勝負には対応可能だ。前走東京芝2400mはハナを切って早めに動いたものの直線で続かず、2走前も好位から踏ん張れなかった点は不安材料。ただし今回は距離短縮と単騎逃げの可能性があり、逃げ穴として複勝を押さえる。
16カフジエメンタール 消し4人気地力6血統35着
先行力はあるが、外枠から好位を取るまでに脚を使う可能性がある。中京芝2200m1着、阪神芝1800m1着など距離帯4/5好走で、3歳54kgも有利だが、前走G2神戸新聞杯11着からの巻き返しは簡単ではない。ポエティックフレア系の欧州型で芝適性はあるものの、良馬場東京の瞬発力勝負では決め手が課題になる。人気薄の3シグナルには該当しないため、今回は買い目から外す。