FFurlo
2026-10-11

東京11R アイルランドトロフィー

重賞芝1800m
印 ◎16 ○3 ▲15 △5 △10 △11 △9ワイド 16-5,16-9複勝 16,3,15,5,9,10,11結果 16-15-11 (01-04-02人気)/900→490円
特注馬9 ウイントワイライト         東京5戦5好走・同距離実績・前走G3で強い2着内容

全頭診断

買い・押さえ・消しの順。地力R=総合力/血統R=血統適性の出走馬内順位(①が最上位)。

1ニシノティアモ           押さえ7人気地力8血統147着
差しの中団から運ぶタイプで、単騎逃げが見込まれる展開では位置取りが鍵になる。東京4勝ではなく、東京で4/8、1800mで4/7の好走実績があり、条件自体は悪くない。前走は外を狙ったものの伸びあぐね、2走前も2番手から流れ込んだだけで、近況の決め手には少し物足りなさがある。当地・同距離実績と激走指数を根拠に残すが、今回は押さえまで。
2チェルビアット           消し10人気地力12血統512着
中団差しで、末脚はあるものの、今回の先行勢が作る流れでは展開待ちになる。東京2/2の実績は魅力だが、前走はG3・7着で、2走前のL・2着から相手強化を跳ね返す材料は多くない。調教も平行線で、騎手コンビも主戦級ながら複勝率は高くない。人気薄として逃げ・先行、血統上位、地力上位のいずれにも該当せず、今回は消し。
○3クイーンズウォーク         買い3人気地力3血統38着
後方寄りの差しだが、東京の長い直線なら末脚を生かせる。G1ヴィクトリアマイル3着、G2・3着の実績はこの組み合わせでも上位で、東京3/5、1800m2/2と条件実績も明確。前走は馬なりで中団から外へ出し、渋太く伸びてG1・3着と内容が良かった。休み明けでも調教は加速ラップで、キズナ産駒の東京適性も後押しする。
4クランフォード           押さえ14人気地力10血統916着
想定ハナの候補で、単騎に近い形なら展開利がある。先行力と騎手力は高く、東京芝1800mも1戦1好走だが、血統はスピード型で距離延長の末脚勝負には不安が残る。前走G3・7着、2走前G3・2着で、力が全く足りないわけではない。先行属性を重視して押さえるが、調教の終いと近走の安定感から本線には置かない。
△5カネラフィーナ           買い9人気地力5血統14着
先行から好位で運べるうえ、馬体能力はメンバー上位。東京3/3、1800m2/3と舞台適性が非常に高く、左回り適性もある。2走前は好位内でロスなく運んで抜け出しており、展開に恵まれただけではなく立ち回りの上手さを見せた。前走時の大幅な馬体増は注意材料だが、血統上位・先行力・当地実績が重なるため、人気薄なら複勝を厚く押さえたい。
6ムイ                消し16人気地力16血統1510着
追込一辺倒で、東京1800mの長い直線は形だけなら合うものの、近走の速度と先行力が不足している。2走前は大きく出遅れて何もできなかったが、前走もL・12着で、巻き返しを裏付ける近況ではない。調教は坂路で動いているものの、血統面の適性だけで現状の能力不足を補うのは難しい。今回は消し。
7ミラビリスマジック         押さえ13人気地力14血統86着
中団から先行寄りの位置で運べるため、前残りの展開なら浮上余地がある。前走は3勝クラスを勝ったが、今回が昇級初戦で、相手強化は明確。2走前は中団外を回って僅差まで迫っており、内容は着順以上に悪くない。キズナ産駒で距離は合う一方、終いの甘さと血統実測の弱さから、押さえにとどめる。
8ルージュソリテール         押さえ5人気地力4血統1013着
好位から先行でき、東京2/2、1800m2/3の実績もある。前走のG3・6着は、2走前に早めに進出して直線で踏ん張れなかった内容からも、最後の持続力が課題になる。横山武史騎手への乗り替わりと厩舎・騎手の相性はプラス材料。血統は1800mに対応するが、末脚評価が低く、買い目までは広げず押さえとする。
△9ウイントワイライト         買い特注8人気地力7血統1214着
後方からの差しで展開依存はあるが、末脚は高く、東京では5戦5好走と舞台適性が抜群。前走は出負けして後方内を進みながら、直線で内を突いてG3・2着まで浮上した。2走前の大敗は出遅れの影響が大きく、着順だけで評価を下げる必要はない。血統実測は下位でも、東京・同距離実績と穴シグナルを優先し、特注に近い押さえの本線とする。
△10セキトバイースト          買い6人気地力6血統415着
逃げ・先行型で、4番の後ろから好位につける形が有力。前走は押してハナを取り、途中でリードを広げてG3を勝ち切った内容で、単なる展開利ではない。東京2/3、1800m4/4と距離実績はメンバー随一で、欧州型血統も持続力勝負に合う。先行馬が多い点は課題だが、重賞勝ちとコース適性から買い目に残す。
△11ラヴァンダ             買い2人気地力9血統23着
先行から好位で運べ、直線の長い東京にも対応するタイプ。前走はG3を勝ち、2走前のG1・7着、3走前のG2・8着も相手関係を考えれば大きくは負けていない。東京4/5、1800m3/3で、距離適性は極めて高い。テン乗りはソフトな不安にとどまり、調教も坂路で負荷をかけており、外部評価も高いことから相手に加える。
12ミアネーロ             押さえ11人気地力13血統75着
差しの中団から内外の進路を選べるタイプで、東京1800mでは1/1、同距離4/5と距離適性が高い。2走前は内をロスなく進み、直線でも最内から渋太く脚を使った。近走はOP・3着、G3・3着と相手なりに走れているが、末脚と騎手力の評価は高くない。穴シグナルの一発候補で、展開が流れて差しが届く場合に備えて押さえる。
13ワタシマツワ            押さえ12人気地力11血統611着
逃げ候補で、4番・10番・14番の出方次第では前に出る可能性がある。3勝クラスを連勝しているが、今回は昇級初戦で、過去の近走には14着もあり、能力の裏付けはまだ薄い。調教は坂路で加速ラップ、外部評価では上位に挙げられている。先行属性と展開利を根拠に押さえるが、東京実績がなく、買い目の中心にはしない。
14ハワイアンティアレ         押さえ15人気地力15血統139着
前へ行ける脚質で、流れが緩めば粘り込みの余地がある。前走は3勝クラスを勝っているものの、今回が昇級初戦で、同距離は0/3と距離実績がない。2走前は出遅れて後方から流れ込んだ内容で、距離延長を克服できるかが課題。血統は万能型だが、距離不振が明確なため、逃げ・先行属性だけで押さえる。
▲15ジョスラン             買い4人気地力2血統112着
中団差しで、東京の長い直線を使える。G3勝ち、G1・4着があり、今回の牝馬重賞では実績上位。前走G1・8着は中団外を回って直線で反応が鈍かったが、2走前は外から抜け出してG3を勝っており、能力の底は高い。エピファネイア産駒の当地好走傾向、調教の上昇気配、ルメール騎手への乗り替わりを評価する。
◎16カムニャック            買い1人気地力1血統161着
中団から差して外へ出す形が最も合う。G1ヴィクトリアマイル2着、G2・2着があり、東京3/4、1800m1/1で、地力・舞台適性ともに最上位。前走も躓きながら中団まで立て直し、直線外から伸びてG1・2着を確保した。川田騎手の継続騎乗、加速ラップの調教、広い東京向きの血統を総合し、軸として信頼する。

総評

東京芝1800m・良馬場では、地力と末脚のバランスを重視する。共通評価が強く、不向きとしない16番が中心。3番と15番もG1・重賞実績があり、差しが届く東京コースなら信頼できる