FFurlo
2026-10-04

京都11R 京都大賞典

重賞芝2400m
印 ◎18 ○6 ▲3 △4 △16 △14ワイド 18-14,18-17複勝 18,6,3,4,16,14結果 12-10-6 (11-08-02人気)/1000→210円
特注馬14 サヴォーナ             同距離実績と先行力があり、単騎気味の展開なら人気以上の粘り込み

全頭診断

買い・押さえ・消しの順。地力R=総合力/血統R=血統適性の出走馬内順位(①が最上位)。

1ウエストナウ            押さえ4人気地力6血統186着
差しの形で中団から運ぶタイプで、開幕週の内を立ち回れるかが鍵になる。京都3戦3好走、距離1戦1好走でコース適性は高く、キズナ産駒も芝中長距離に合う。前々走は出負けから中団へ取りつき、直線で馬体を併せて競り勝っており、着順以上に勝負根性がある。テン乗りと気難しさはソフト材料だが、能力・適性から押さえに残す。
2ヴェルテンベルク          押さえ7人気地力14血統67着
後方17番手から外を回してG1・2着まで差し込んだ前走は強い内容だった。キタサンブラック産駒で2400mへの距離適性はあり、長く脚を使う展開なら浮上する。反面、当地1/5で京都適性は強調しにくく、今回も追込一辺倒になれば開幕週では届かない可能性がある。外差しが利く流れになった時の押さえ。
▲3ディープモンスター         買い3人気地力2血統24着
中団からの差しで、京都の長い直線を生かす形が合う。京都4/6、同距離2/3で、前走G2を勝っている実績もこの組み合わせでは上位。ディープインパクト系で芝2400mへの血統適性も高く、休み明けでも放牧明けなら大きな割引はない。2走前のG1・11着は内でモタれたもので、能力そのものの下降とは見ない。
△4ヘデントール            買い5人気地力4血統155着
後方からでもマクれる自力型で、展開に左右されにくい。G1勝ちを含む実績があり、同距離1/2、京都2/4も悪くない。前走はスタートが一息で、坂の下りからの反応も鈍く終いジリジリだったため、今回は勝ち切りより連下評価。父ルーラーシップの条件実績は目立たないが、母父ステイゴールドが2400m適性を補う。
5ヴェルミセル            消し16人気地力15血統1413着
長距離向きのゴールドシップ系だが、近2走は後方から伸びを欠き、前走も直線で勢いがなかった。追込脚質で末脚が中程度にとどまり、開幕週の京都2400mでは展開待ちが大きい。血統以外の好走シグナルが乏しく、今回は消し。
○6アクアヴァーナル          買い2人気地力5血統33着
好位から前で運べ、先行勢の中では末脚も上位。京都5/6、同距離4/5とコース・距離適性が非常に高く、G1・4着、G2・2着の実績もある。前走は好位外からジリジリながら脚を使い、2走前は4角先頭から勝ち馬の決め手に屈した形。ロベルト系の底力も2400mに合い、18番の相手筆頭。
7リビアングラス           消し18人気地力12血統1314着
前に行ける点は魅力だが、今回は予想位置が中団寄りで、自分の先行形を作れるか不透明。良馬場の好走率と同距離実績が低く、近走も安定しない。キズナ産駒で距離自体はこなせるものの、今回の買い材料は不足する。
8ミクニインスパイア         押さえ6人気地力7血統518着
中団からの差しで、同距離3戦3好走は大きな長所。2走前は内でロスなく立ち回って2着に伸びており、開幕週の内を取れればしぶとい。前走G1・12着と距離延長、父アドマイヤマーズの2400m適性は課題だが、ハードな不適とまではいえない。上位人気ではあるため、買い増しより押さえの位置。
9ミステリーウェイ          押さえ14人気地力16血統1711着
先行して自分の形に持ち込めれば、同距離6/9の実績から粘り込みがある。前走G1・16着は好発から行けず、形を作れなかったもので、能力をそのまま反映した敗戦ではない。ジャスタウェイ系で芝中長距離への適性はあり、単騎逃げの17番を見ながら運べれば面白い。近走の安定感と血統ゲート下位が不安で、押さえまで。
10マイネルエンペラー         押さえ8人気地力10血統112着
好位から中団で運べる持続力型で、京都4/8、同距離3/5と当地・距離の裏付けがある。前走は好位外から直線で伸び切れず、2走前もジリジリで、決め手には欠ける。ゴールドシップ産駒で2400mは合うが、調教時計と騎手面は強調しにくい。前残りの流れになった時の押さえ。
11ファミリータイム          押さえ9人気地力9血統1212着
先行して内でロスなく運べる点が開幕週に合う。京都3/5、同距離3/3で、前走G1・6着、2走前G2・2着と相手関係も十分。前走は早めに内へ入れて大きく崩れなかったが、2走前は勝負所でモタついており、鋭い決め手より持続力勝負向き。人気薄なら複勝妙味があるタイプだが、今回は買い目の次点に置く。
12エコロディノス           押さえ11人気地力18血統81着
先行力があり、京都3戦3好走は魅力的。キタサンブラック産駒で距離延長にも対応可能だが、前走は好位外から捲りに抵抗できず、直線で粘れなかった。喉の不安と前走の大幅馬体増もあり、状態面は慎重に見る。前々走の敗戦は喉の影響が明記されており、能力だけで消す馬ではない。
13サフィラ              押さえ15人気地力11血統48着
中団から長く脚を使うハーツクライ系で、2400mへの血統適性は高い。京都3/5で、2走前は直線で壁と外の狭さがあり、13着ほど内容は悪くない。前走G3・11着を含め近走成績は低調で、差し脚質のため開幕週の位置取りも課題。調教は加速ラップで、展開が流れれば3着候補まで。
△14サヴォーナ             買い特注10人気地力8血統917着
逃げ・先行に回れるため、単騎気味の隊列なら外枠でも早めに好位を確保できる。京都1/3、同距離5/7で、G3・4着、L勝ちの実績もあり、前走着順以上に条件適性がある。坂路の最終時計は目立ち、良馬場での好走が中心なのも今回の条件には合う。血統ゲート下位は気になるが、展開・距離・調教の複数シグナルから特注。
15メイショウブレゲ          消し17人気地力13血統1615着
長距離血統で距離はこなせるものの、近走は未勝利戦でも掲示板外が続いている。追込一辺倒で、末脚もやや低く、今回の重賞では位置取りと能力の両面で厳しい。昇級初戦でもあり、今回は消し。
△16ショウナンラプンタ         買い13人気地力3血統1010着
後方からの差しだが、マクリ実績が2回あり、単なる追込馬ではない。G1・4着、G1・3着の実績があり、同距離2/3、キズナ産駒で芝2400mへの適性も高い。前走は大外を回してジリ伸び、長期休養明けとしては悪くない内容だった。脚部不安明けで仕上がりは慎重に見るが、地力と自力で押さえ以上。
17キングスコール           買い12人気地力17血統716着
ハナ条件の馬で、今回は単騎逃げの可能性がある。前走も押して先手を取り、直線で交わされながら粘っており、自分の形なら簡単には止まらない。当地0/4は明確な弱点だが、ドゥラメンテ×Frankelで距離は対応可能、調教も加速ラップ。人気薄の逃げ馬として、ワイドと複勝の相手に残す。
◎18ダノンシーマ            買い1人気地力1血統19着
中団から外へ持ち出して差す形が基本だが、先行勢を見ながら好位寄りに運ぶ余地もある。G3・3着、G2・3着を続け、同級4/4、同距離5/5で安定感は最上位。前走も馬群の後ろから直線で外へ持ち出し、最後まで渋太く伸びた。川田騎手の継続騎乗、キタサンブラック系の持続力もあり、今回は軸として信頼する。

総評

共通上位は18番、6番、3番。この3頭に明確な距離不適を指摘しておらず、最優先の組み合わせと見る。4番と16番は地力・マクリ実績が強く、14番と17番は展開妙味が大きい